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季刊 『しま』|NEW 254号

No.254 Vol.64-1 2018.6 June 季刊『しま』目次

巻頭言

島々の個性と多様性を日本の強みに
国土交通省離島振興課長 佐藤正一

グラビア

噴火から3年、復興の島へ 鹿児島県口之永良部島
写真・小林 惠

TOPICS

平成二九年度国土交通省政策レビュー「離島振興における振興政策」の概要
金田拓也

短期連載

有人国境離島法にもとづく施策の現状①  長崎県五島市
山田吉彦

コラム

離島関係志落穂稿 その2
菅田正昭

特集 島への定住と起業・Ⅴ

【レポート】伊豆諸島唯一の地ビールづくりで交流を生み出す(東京都神津島)

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神津島地域おこし協力隊/Uターン 中村 圭
店長の桑田さんは神津島出身の奥さんの熱意をきっかけにして神津島に移住した。それは島のキレイな水を使った地ビールをつくり、提供するお店を出すというものである。ビール造りは手作りに拘り、店舗は自分たちで倉庫を改装し完成させた。島の若者を中心に人気を集め、店は賑わっている。島内外の人がどちらでも入りやすく、かつ自分たちの思い描くお店を実現している。

妻の故郷、漁業の島でパン屋を経営(三重県答志島)

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「島のパン家~HaNaRe~」オーナー/Iターン 徳本篤司
三重県答志島に鳥羽の離島初のパン屋をオープンしました。市の移住支援制度を活用し古民家を改装しました。また開業まで近所の方々にパンを試食してもらうなど協力を得ながら試行錯誤を繰り返しました。「ハナレ」という名前に気軽に集まる事の出来る場所という思いを込めています。さらに漁業の島であることを活かし特産の海産物をパンに使用しています。

食・泊・憩-島の「足りない」を起業(岡山県真鍋島)

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「モトエカフェ」ほか運営/Iターン 近藤真一郎
真鍋島に一家で移住して10年が経ちました。暮らしの中で島の過疎高齢化を実感し、島に足りないものに着目し3つの事業を始めました。1つ目は高齢者向け配食サービスの再開。2つ目はゲストハウス開設。3つ目は交流の拠点になるカフェをつくることです。食・泊・憩をハードとして、自身の体験談をソフトとして活用し島の関係人口を増やし地域に貢献することが狙いです。

【レポート】若手シェフ、五六人の小島でレストラン開業(佐賀県松島)

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本誌編集部
唐津市松島出身の宗さんはフランス料理店などで修行を経て島にイタリア料理店をオープンした。きっかけは島の新しい特産であるオリーブ油を使った1日限定レストランの開催だった。四季を通して新鮮な魚介類が採れるという島の特性を活かした料理は好評で、年間1000人が訪れる。福岡店もオープンしアンテナショップとして松島への誘客を狙っている。

【レポート】住職と団体職員―三八歳、それぞれの挑戦(長崎県宇久島)

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ライター 竹内 章
五島列島の最北端に位置する宇久島は近年、年間100人規模で人口が減少している。宇久行政センターは移住者支援メニューの整備を図り移住者の増加を目指している。そのような状況の中、カフェのマスターから住職への転身を機に島に移住した経歴を持つIターン男性と、海の資源を活かした新規事業の立ち上げを模索する孫ターンの男性を紹介する。

夫婦で守り伝える島の味噌づくり(大分県深島)

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「でぃーぷまりん」運営/Iターン 安部あづみ
深島は大分県の最南端に位置する小さな島です。私は島で出会った夫と味噌の製造・販売やマリンスポーツのガイド、島唯一の食堂の運営などをしています。ネコが多く住む島ということでメディア露出も増え、来島者は年々増加傾向にあります。また島で18年ぶりの赤ちゃんである長女が誕生し、人と人とが助け合いながら生活していることを実感しています。

【提言】「関係人口」作りで《人財》育成、離島創生を

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長崎県対馬市島の力創生課係長 前田 剛
対馬に移住し14年、島で暮らす厳しさを実感している。国全体で人口が減少する状況で人口誘致合戦には限界がある。そこで必要になってくるのが「人を育てる」という視点だ。また島おこし協力隊や域学連携は新しい人の流れをつくることに対して効果的であり、注目が集まる「関係人口」は移住・定住の予備軍となり得る。しかし関係人口の増加は地域での深い学びがあってこそ産まれるものである。

寄稿

五島の良さを学ぶ教育プログラム
長崎県五島市政策企画課

論考

離島自治体の議会改革―長崎県小値賀町議会を事例として
榎澤幸広

連載

<写真の向こう側>
小樽利礼航路

加藤庸二
<小さな島の小さな取り組み(6)>
兵庫県坊勢島―本土側で直営店と食堂を展開

乾 政秀
<島の精神文化誌>
第36話 かくれキリシタンとカトリック(前篇)

土屋 久
<全推連会員の活動紹介⑧>
その13 北海道利尻町(前篇)

西島 徹
<瀬戸内海の今を歩く>
第67景 愛媛県来島・小島・馬島

齋藤 潤

報告

海外離島現地調査報告
クロアチアの島々(後篇)
日本離島センター事務局

事業

平成三〇年度全離島通常総会を三重県鳥羽市で開催
全離島事務局

映画評

『クジラの島の忘れ物』

書評

青木さぎ里著『離島の保健師―狭さとつながりをケアにする』

岩下明裕編著『ボーダーツーリズム―観光で地域をつくる』


表紙…熊本県天草下島

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