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季刊『しま』|NEW276号

No.276 Vol.70-3 2024.1 January 季刊『しま』目次

グラビア

自然との共生、環境最先端の地
鹿児島県屋久島
小原 佐和子

特集 離島振興功労者表彰

離島振興70周年記念功労者表彰式典

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全離島事務局
 令和5年11月1日午後2時から東京都千代田区隼町のグランドアーク半蔵門「富士の間」において、「離島振興70周年記念功労者表彰式典」(主催:全国離島振興協議会)を開催した。離島振興法施行および全国離島振興協議会設立70周年を記念した同式典は、今日までの離島振興の成果を生かしつつ、新たな時代の要請に対応した離島振興を展望し、あわせて、これまで離島振興に多大な功績を残された方々を顕彰するものである。

国土交通大臣表彰受賞者(一般住民)の功績

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離島振興に多大な功績を残し、国土交通大臣表彰を授与された全国37名の受賞者(一般住民等26名、市町村長等11名)のうち、産業、教育・文化、医療・福祉などの各分野で地域づくりに貢献された一般住民の方々の、離島地域の発展にかける想いを紹介する。

功労者表彰受賞者一覧

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[記念講演抄録]森 國久と離島振興

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離島振興法なかりせば―森 國久の遺言 / 森国久顕彰会副会長 田口 宏昭
 森國久は、38歳の若さで樋島村長に初当選し、財政の黒字転換や100年計画の策定など矢継ぎ早に改革を押しすすめた。彼は「全国離島民代表者決起大会」の自主参加を端緒に離島振興法の成立にも深く関わっていく。國久が取り組んだ天草架橋運動と宮本常一との関わりについても紹介する。

島を歩くこと、島人と出遇うこと―森 國久の草の根民主主義の実践 / 森国久顕彰会理事 森 純子
 森國久の真骨頂は、「歩き、自分の目で見て確かめ、住民の生の声に耳を傾け、速やかに施策にそれを反映させる」ことにあった。役場と自宅の行き帰りは、決して前日と同じ道を通らなかったという。4つの事例と共に、郷土に懸けた國久の信念について紹介する。

連載

<小さな島の小さな取り組み(28)>
  長崎県対馬島
乾 政秀
<島の精神文化誌>
第58話 ふるさと応援団
土屋 久
  
<全推連会員の活動紹介(29)>
  愛媛県岡村島
井村 雄三郎
<宮本常一写真を読む その33>
  山口県周防大島白木半島

板垣 優河

コラム

桟橋待合所⑨
島野 朗

文学・映画の舞台を歩く『死の棘』鹿児島県加計呂麻島
大野 道弘

永続離島論 3
菅田 正昭

報告

環境文化の島を訪ねて
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本誌編集部

調査報告

架橋離島と小規模離島のいま② 広島県呉市の島々(後篇)
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本誌編集部
架橋離島と小規模離島のいま③ 山口県下関市の島々(蓋井島篇)
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本誌編集部
架橋離島と小規模離島のいま④ 岡山県備前市の島々
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本誌編集部
 

書評

菅田 正昭 著『菅田正昭離島論集〈共同体論〉』
梁川 英俊 著『「かずみ」の時代―唄者 西和美と昭和、平成、令和の奄美島唄』

事業

しまづくりサミット
 島の資源を活かした産業振興やコミュニティビジネスの創出
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秋枝・ソーデー・由美

離島人材育成基金助成事業 令和4年度事例報告②
 子どもたちとともに地域の魅力発信(香川県粟島・志々島)
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田尾 亜希子

写真報告

韓国の島々 海外離島調査より
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本誌編集部

レポート

アイランダー2023
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本誌編集部

編集部企画

島で生まれたグラフィックデザイナーが歩いて見つけた島デザイン
東京都:新島
新村 則人

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