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季刊『しま』|260号

No.260 Vol.65-3 2020.1 January 季刊『しま』目次

グラビア

五島灘の秘島
写真・小林 惠

TOPICS

令和二年度「離島人材育成基金助成事業」の募集を開始
日本離島センター事務局

コラム

離島関係志落穂稿 その8
菅田正昭

特集 島を元気にする組織・Ⅴ

合同会社とびしま/飲食と宿泊で仕事をつくる―島内外に雇用の場を(山形県飛島)

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合同会社とびしま 渡部陽子
山形県唯一の離島、飛島。島の存続のため、若い人材を雇用し島に呼びたいとの思いから合同会社とびしまは設立された。業務は多岐にわたり、漁業の継承、特産品の開発や販売、「しまかへ」の運営をはじめとした飲食、宿泊事業など島全体の総合的な六次産業化を目指している。また、産業の基盤となる島の環境維持、地域保全といった活動にも力を入れている。現在、クラウドファンディングによるゲストハウスの開業を進める傍ら、独自のツーリズムを計画している。

周防大島町定住促進協議会/住民とともに未来の仲間づくり―リアルな島暮らし体験や家計講座(山口県周防大島)

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周防大島定住促進協議会相談員 いずたにかつとし
山口県の東部に位置する周防大島町。2013年、人口減少対策のため、町長の声掛けにより周防大島定住促進協議会は発足した。定住促進の取り組みは島外へのPRの前に、島内での協議会への協力者を増やすことからスタートした。また住民の理想の移住者像を設定し、その層のニーズに合った宣伝を行うという戦略をとった。年に3回開催する「島時々半島ツアー」は町の医療機関の説明や、マネー講座といった本当に移住に必要な情報を提供し、過去の参加者の約3割が実際に移住している。

NPO法人Totie/住民と移住者、双方の思いに寄り添う定住支援―毎年五〇〇人がUIJターンする島で(香川県小豆島・豊島)

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Totie事務局長 大塚一歩
NPO法人Totieは香川県小豆島、豊島を活動エリアとして、空き地空き家の活用や移住相談窓口を担っている。住民の空き家に対する理解を深めるため所有者向けのチラシを制作したり、大学や行政と共同で移住定住の調査を行っている。空き家不足の解消の他にも、島内の仕事とのマッチング、移住者同士の交流の機会づくり、ウェブプロモーションの充実、移住者と島人との交流の創出などの活動を重点的に行なっている。それにより、転入者数だけに依らない持続的な地域づくりを目指している。

市民団体たちまち/交流拠点を整備、空き家の活用を模索―子どもたちや旅人も立ち寄れる空間へ(長崎県壱岐島)

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たちまち 篠崎千恵美・大川香菜
市民団体「たちまち」は長崎県壱岐島、芦辺浦の事業者夫妻三組で活動をはじめた。まち全体のために、拠点づくり、住まいの準備、情報発信の3つをミッションとして掲げる。拠点づくりの過程では空き家のペンキ塗りといった住民参加型のワークショップの開催により、幅広い世代の交流が実現された。また、2019年には壱岐市と空き家問題対策で協定を締結、拠点「たちまち」に地域おこし協力隊が常駐する移住と空き家の相談窓口が開設された。

NPO法人ねりやかなやレジデンス/空き家・空き地問題の解決に挑む―お試し住宅・サブリース・規格住宅の運営(鹿児島県奄美大島)

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代表理事 佐藤理江
NPO法人ねりやかなやレジデンスは奄美群島の空き家・空き地問題の解決に取り組む団体です。奄美群島には多くの移住希望者がいるにも関わらず、5000軒を超える空き家があります。NPOでは空き家・空き地を活用するために3つのことに取り組んでいます。家主や地域が関わる「お試し暮らし住宅」の運営、サブリースによる貸主のニーズに応える空き家の活用、自治体所有の遊休地を利用したモデルハウスの企画・提供です。「島を知るから島で暮らすまで」をパッケージ化し奄美群島全体に普及させていきたいと考えています。

短期連載

有人国境離島法にもとづく施策の現況⑦ 鹿児島県薩摩川内市
山田吉彦

論考

イタリアの地方自治制度と小規模島嶼発展のための枠組法案
芦田 淳

寄稿

八丈島の多様な文化を感じさせる里芋の話(後篇)
和田 健
映画『今日も嫌がらせ弁当』で島の魅力を発信
村上裕志

連載

<写真の向こう側>
内なる旅 塩飽

加藤庸二
<小さな島の小さな取り組み(12)>
広島県魚島(上島町)─回転寿司チェーンなどとの直接取引

乾 政秀
 
<島の精神文化誌>
第42話 パルプストーン

土屋 久
<全推連会員の活動紹介⑭>
宝の神社で島おこし

野﨑隆文
<宮本常一写真を読む>
その19 東京都神津島(後篇)

加藤秀雄
<瀬戸内海の今を歩く>
第73景 香川県小豆島

齋藤 潤

事業

「しまづくりキャラバン」
本誌編集部
「しまづくりサミット2019」
本誌編集部
「第28期島づくり人材養成大学」
西原 弘

書評

平野秀樹著『日本はすでに侵略されている』

山 悦子著『与論島の山さん─薬草に捧げた人生と幸せな終末へのメッセージ』


表紙…香川県男木島

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